つい長居したくなる、 薪ストーブがある家。

高い天井、趣味の部屋、薪ストーブetc…
居心地がいい理由、これだけあります

• 裕也 家を建てるなら木の家がよかった。それだけは絶対に外せない条件だったよな。
• 玲子 うん、木造でもいろんなタイプがあるんだなって。
• 裕也 僕は木目が見えた方がいいなと思って。同僚が木の家を建てたのが大きかったよね。すごく雰囲気がよくて、こんな家があるんだって。
• 玲子 薪ストーブが置いてあってね。ひとつのストーブで家ってこんなにあったかくなるんだ！って驚いて。
• 裕也 家のなかに倉庫がある家とか、めちゃいいなと思って。趣味の釣り道具を置けて、家のなかで練習もできるなんて思いもしなかった。やりたかったことが全部叶う家になったよなあ。
• 玲子 あなただけじゃなくて、私と娘たちのスペースもちゃんとあるし。

• 裕也 木の色が経年変化して飴色になっていくのが楽しみで。薪ストーブが家に立った時はもう最高やった。
• 玲子 ずっとニヤニヤしてたよね（笑）。居心地がいいと娘たちがあまり家から出なくなるって聞いたけど、本当にあんまり出ないよね。家のほうが落ち着くからって。
• 裕也 薪ストーブのある家ってなかなかないから、子どもが友達を呼んで来たり。そういう時は薪ストーブで焼きマシュマロとか焼き芋を作ったりな。
• 玲子 お客さんが来た時はピザを焼いたりしてね。
• 裕也 薪ストーブは大きいほうにしてよかった。やっぱり大きい薪が入るし、いろいろな食材を焼けるから。こんなに便利だったら、一番大きいやつでもよかったなって思ったぐらいだし。
• 玲子 「焼き芋やるよー」って言ったら、子どもたちが集まってくるしね。

• 裕也 アウトドアストッカーは、釣り仲間が来るとみんな見てくれる。何でもできるし、釣り道具触り放題やなって（笑）。みんなうらやましがってくれるし、人によっては憧れの家なのかなって。男の趣味を楽しむための家というか。
• 玲子 テレビを観るにしても居心地がいいので、今までとは違うよね。そもそもDVDをレンタルして家で観るってこともそんなになかった気がする。
• 裕也 いまはよく借りて観るようになったよなあ。
• 玲子 子どもが生まれてからは、ゆっくり本を読むこともなかったなと思って。でも最近はよく読むよね。私はダイニングテーブルが居心地良くて。そのままボーっとしちゃう。
• 裕也 天井が高いから気持ちいいんだよ。

高い天井の木の家に似合う憧れのインテリアといえば薪ストーブ。裕也さんと玲子さん、そして長女と次女にとっては、暖房機能だけでなく、家族のコミュニケーションを深めるうえでも重要な役割を果たしている。ピザや焼き芋が焼きあがると、家族みんなで薪ストーブの前に。座りながら直火料理を食べる時間は、ダイニングテーブル以上にどこか暖かい雰囲気が流れている。

• 玲子 この吹き抜けのスペースがあれば、もうひと部屋できるのにっていう人もいるけどね。私たちは圧迫感があったりするのが苦手だから。
• 裕也 部屋ばかりだと開放感がないし、家の中を小さく仕切ってしまったらもったいない。シーリングファンの下で、大の字になって、天井を見るのが最高に気持ちええよ。僕は家全体がひとつの部屋っていうイメージがええと思っとる。部屋があるのが家じゃないよなって。家をひとつの大きなスペースとして考えるほうが絶対楽しい。
• 玲子 気持ちも広くなるよね。私の友達も「長居してごめんね〜」って言いながらずっと居たりしてね。本当に居心地がいいみたいで。
• 裕也 そうなるのもわかるよな。人の家に行くと緊張することもあるのに。そういう居心地の良さってウチだけなのかもしれんな。