DIY欲が高まる念願の平屋。

普通の家を建てても、おもしろない。
家族と家がともに育っていく。

• 尚人 振り返ってみると、結婚してから３年ぐらいアパート暮らしをして、ちょうど子どもが生まれた頃にこの家を契約したんよな。
• 美沙子 そうそう、出産の2カ月後に引っ越ししたんよね。
• 尚人 一気にいろいろ変化したよな。この土地に縁はなかったけど、子育て支援が充実しとるんよね。
• 美沙子 うん、補助があるし、ここは町営の分譲地やから、安く買えたね。
• 尚人 静かなとこがええなぁと思った。俺は団地育ちやったから、近所に友達がいっぱいおったけん。それもよかったけど、道が狭かったり、田んぼも山もなかったから、そういう自然に近いところに憧れとって。だから田舎がえかったね。家の前にある雑木林も、俺からしたらすごく新鮮だし。
• 美沙子 紅葉もきれいやよね。家を建てたいなって話をした時のこと、覚えとる？ 私は平屋にしたいって言うたよね。実家が昔ながらの古い日本家屋だから部屋がいっぱいあって。でも今はお父さんとお母さんの二人だけやし、もったいないなぁって。だから、ずっと平屋に憧れてたんよ。それで調べたら、この平屋の「FREEQ HOMES COVACO」を見つけて。それが「HouZA」との出会いやったんよね。

• 尚人 それで展示会に一回行ってみようかって。そこで思ったのは、普通の家を建てても、おもしろないもんなって。
• 美沙子 木はやっぱりそのままの無垢な感じがいいよね。
• 尚人 木の色も質感も、これからちょっとずつ変化していく。それがいまから楽しみやね。家族と一緒にこの家も育っていく感じがする。
• 美沙子 そうやんね。ほんまに。
• 尚人 遊びに来てくれる人からはよく、木の匂いがして「いいね」って言ってくれるよな。
• 美沙子 うん、木に囲まれてる生活はやっぱり落ち着くわ。

ストレートの屋根が特徴的な平屋を建てた尚人さんと美沙子さん。ウッドデッキのブランコは愛する長男とふれあうための特等席だ。もともとDIY好きの夫婦だったが、木の温もりに囲まれた生活がきっかけで二人のDIY熱がさらにヒートアップ。ホームセンターに行くのがさらに楽しみになったという。これからの目標は、手作りのウッドデッキのアップデートと庭に趣味の小屋を建てること。

• 美沙子 うちら二人ともDIYが大好きやんか。ちょっとずつ手を入れていくのが楽しみで。
• 尚人 俺はその影響を受けちゃって、いろいろやれるようになってきたね。キッチンの棚とか靴箱も、自分たちの手作りやし。
• 美沙子 もともとDIYはしてたけど、この家が建ってからは、思う存分できてうれしい（笑）。今度は、部屋の中にハンモックを吊るしたいな。
• 尚人 そうやな。ウッドデッキにブランコを付けたしな。軒が出てるから、雨も心配ないし日陰にもなるし、すごく便利やんな。
• 美沙子 うん、ウッドデッキをどうやって使っていこうかって考えるのも楽しみ。あとは庭に趣味の小屋を建てたいかな。友だちが集まって、そこで飲み会したりね。
• 尚人 大人の秘密基地みたいな。
• 美沙子 小屋ぐらいの大きさなら自分たちで作れるかも。
• 尚人 そこまでできたら上出来やな（笑）。

• 美沙子 木の家に住んでから、観葉植物が好きになったなぁ。
• 尚人 キャンプ道具も気になったりね。
• 美沙子 もちろんDIYの道具も（笑）。私たち、ホームセンターに行くのが大好きやったけど、この家が建ってから、もっともっと楽しみになったね。
• 尚人 「この木は何に使えるかな？」って。
• 美沙子 私たちが作った不恰好のものでも自然と馴染んでくれるというか。
• 尚人 庭から玄関への石のアプローチも自分たちで全部手作りしたもんな。つるはしで掘るところから始めて、3カ月もかかった。
• 美沙子 庭には芝生じゃなくてクラピアを植えたから、春になったら生い茂って、いい感じになるんやろうね。
• 尚人 だんだんとこうやって、自分たちが思い浮かべていた家になりつつあるのって素敵やな。